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岩手県で確認された豚流行性下痢(PED)について

2018年11月26日

岩手県の養豚場1戸で、豚流行性下痢(PED)が確認されましたので、お知らせいたします。

1、発生事例の概要

(1)飼養農場:県央地区の養豚場1戸(6,870頭飼養)

(2)症  状:哺乳子豚48頭が下痢を呈し、死亡

(3)診  断:

①遺伝子検査を実施し、21日(水)朝、11頭中11頭でPEDウイルス遺伝子を確認。

②22日(木)夕方、確定診断のため検査で陽性を認し、本病と診断。

2、その他

(1)豚流行性下痢は、ウイルスにより主に下痢を起こす伝染病で人には感染しない。

(2)平成25年に全国で発生し、その後、現在まで散発。

(3)岩手県では、平成26年に19例、平成27年に1例の発生を確認。

平成27年12月に1農場で確認されて以来の発生。

3、衛生対策

(1)農場出入り口での、人、車の消毒。

(2)関係者以外の立ち入りを制限。

(3)野生動物等の侵入防止。

(4)豚舎内・外の清掃と消毒など

飼養衛生管理基準を遵守する事!

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